創業 明治39年 世界遺産「首里城」の赤瓦を 制作した「奥原製陶所」四代目、奥原崇太が創る 手造り専門のオフィシャルサイトです。 沖縄の風、沖縄の土 そして沖縄のシーサー職人の手で生まれたシーサー。 工房直送!! 当店でしか手に入りません。 そんなシーサー達が大集合しています!!
ホームシーサーの原材料について

沖縄観光のお土産として定番の「シーサー」ですが、現在では結婚式のウェルカムボードや、来賓者に配るプチギフトとしても人気が出てきています。
また、玄関ではなくインテリアとして、お部屋の中にシーサーの置物を飾る方も増えています。
当店でも、迫力ある表情のシーサーから可愛らしい表情のシーサーまで幅広く製作販売しております。
シーサーの原材料は昔ながらの漆喰を使ったもの、または沖縄でしか採れないクチャ(黒土)を使ったものなどがあります。
ここではその原材料についでご紹介します。

 

■ 琉球漆喰とは


生石灰と藁を混ぜ合わせたものに水を加えます。生石灰に水を加えると消化加熱反応が起こります。
この消化加熱反応により生石灰と藁が馴染んできます。
すると同時に糊の代わりとなる成分が作られます。
それをすり潰し、寝かせて発酵させます。この昔ながらの製法で作られた漆喰を「琉球漆喰」といいます。
沖縄では餅を意味する「ムチ」と呼ばれています。
藁の混入量が多いため、黄色味がかった色に仕上がりますが、沖縄の強い日差しに照らされて次第に白っぽくなっていきます。

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■ クチャとは


沖縄県の中南部の一部でしか採る事のできない粘土状の土を「クチャ」といいます。
古代の海底に推積された粘土が地盤の隆起により地表に表れたといわれています。
もともとは海底にあったので、貝の化石やさんご礁を多く含むため、炭酸カルシウムやミネラルが豊富で、美容のためのパックや洗顔料にも用いられている。
1970年頃から瓦や陶器の原料として使われるようになりました。

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■ 赤土とは


沖縄の赤土は国頭マージと島尻マージがあり、沖縄陶器の主な原料は「国頭マージ」となっています。
国頭マージは本島北部、八重山群島の山間や畑にしかない植物等の推積によってできた土壌粘土の事をいいます。
国頭マージは黄色のものから、赤褐色のものまで若干違ってきますので、作る物の形や用途によって使い分ける必要があります。

このように様々な素材で作られるシーサーは、素材によっても全く表情が違ってきます。
しかし、沖縄特有の素材で作るシーサーだからこそ、沖縄の風景に溶け込むことができたのかもしれません。
皆様も沖縄に観光の際には、シーサーの製作販売をしている当店でオリジナルのシーサー作りを体験してみませんか?
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